入院生活
6時30分に起床の音楽が流れ、看護婦がカーテンを開けにくる。
8時に朝飯が出てくるのでそれまでの間2度寝。
適当な朝飯を適当に食べ、入院してから通販で買ったPSPをひたすらやり続ける。
ソフトも通販で日々増加。
それにも飽きてパンドラバッテリーでNESいれてプーヤンとかやったり…
(↑ってPSPにもマニアックになりました。)
10時頃から向かいのベットのIさんと「今日もひまだねぇ、調子はどうよ」と昨日と同じ会話をしながらのコーヒータイム。※1
12時部屋に戻り適当な昼飯を適当に食べる。
13時頃からリハビリ…
14時から2度目のコーヒータイム、PSPで遊びながらじっくり時間をかけて飲む。
16時頃頭を洗ってもらいながらの看護婦との会話。
18時までの間何をしようか考えながら時間を過ごし18時から夕飯。
20時30頃まで※1と同じ。
21時30消灯。
隣のYさんがいびき代わりに屁をこき続け、おさまったかと思うとうなりだす。
うるさいとも感じず、それが普通になってきました。
僕が夜中にカタカタ音を立てている音も普通になってきてるんでしょうね。
そんな生活も何日が過ぎたでしょうか…
周りの患者さんも正月前後で大分入れ替わり、僕も大分古株になってきました。
入院前の生活のサイクル、仕事→カインド→たまにハッピー。
お酒もタバコもなくなってもう何年も経った様に思えます。
カインドに通っていた頃の自分が本当にあったのやら夢だったのやら…
夢のようにいい店だったような、いい店の夢だったような…
生活から消えてよりいい店だと気付いたような、無くても大丈夫なような…
時間も仕事も気にせず看護婦任せのこの生活が夢なのやら…
覚めて欲しいような、もっと良い夢になって欲しいような…
昔仲良い友達がいて毎日一緒にいたのにいきなり遊ばなくなって…
寂しかったような、それでも特に何も変わらなかったような…
あぁ、よくわからん、よくわからんけどちんこの管がやっと抜けてすっきりです。