豊田の日進より周辺をプラッとドライブ。
保見町の団地をゆっくり走っているとびゅんびゅんと飛ばす改造車が多い。
車の工場で働く人達だろうか…ブラジル人達が乗っている。
近くのコンビニに寄ると女の子がこっちを見ている。
日本人?ハーフ?
そういえばさっき交差点で横に並んだ車を運転していた綺麗な女の子。
普通といえば普通な子だけど、周辺を走っていて初めての日本人だったので印象的だった。
(というかただ可愛かった。)
「日本人?ブラジル?」
久々のナンパにも関わらずここは保見だ!と言い聞かせながら声をかけると、下を見ながらもじもじしている。
それでもなんとか強引にアドレスを聞き出し後日会う事に。
お互い夏の休みという事もあって、次の日にさっそくそのコンビニまで迎えに。
親に借りた感満載のライトグリーン、そしてヘッドレスにレースのカバーがついたプリメーラ。
ブラジル人好みの車に見慣れた彼女には痛いか?逆に新鮮か?
そんな僕の気持ちなんかには気付いたかどうかは解らないけど、
海までドライブする中の彼女は前日のモジモジ感も無く、
明るく、音楽の話や、仕事の話、学生時代の話を楽しそうに僕に話した。
一見ギャル風で高校生にも見えるであろう彼女…
僕の夏もようやく始まるのでは無いか、そんな期待でいっぱいだった。
前にモデル派遣をしていた事もあって知多の海には詳しい。
ボロいけど人の少ない海の家があるビーチを選び(金がないから駐車場代がかからない所を選んだだけw
)しばし散歩。
出会ったばかりだけど、気付いたら自然に手をとって。
夕暮れになって、海の家で夕日を見ながら彼女が言った。
「」
つかそんな想像をしているうちに一人ドライブは終わり僕は家に着き妄想から覚めましたとさTT
なんだかんだで地元のブラジル人ともめてロミオとジュリエット的な感じにしたかったww
それで二人は安静の場を求めてカインドに行くように、しばし常連さん達との楽しい時間は過ぎるけれど、それもつかの間。
ちょうど僕らが家で初めて結ばれる時、カインドは火炎瓶で放火され。炎上 !ドッカーンww
マスターも「お前らが付き合うからこんな事になるんだ」なんて言っちゃったりで逝っちゃったり。
街で常連さん達にすれ違えど、しかとされ、罵られ…
金がない僕は全ての財産を投出して、二人ひっそりと幸せに暮らしましたとさ。
「この部屋は落ち葉にうもれた空箱みたい、だからお前は子猫のような鳴き声で…」
尾崎豊 I LOVE YOU… ww
そんなこんなで最近はドライブ中に
「秋に来たら紅葉きれいだろうな」とか
「春に来たら花見の穴場だろうな」
って場所でiPhoneのマップを開いてピンをドロップ。
田舎でも屋外なら電波が無くてもGPSはつながるから、地図は表示されないけどOK。
「桜」とか「栗拾い」とかメモに便利。
写真撮った場所のメモにも良いね♪
だいぶ経ってからあそこどこだっけ?とかなってもメモしておけばOKすね♪